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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-06-02 第5回国会 参議院 水産委員会 閉会後第2号

從つてインフレに対して貨幣價値をどう考えて行くかということは、根本問題を解決しない限り、ここで直ちにどうこうするということは根本的には言えない。併しながら成るべくそういう影響のないように、負担能力に耐え得る限りは、二十五年ということは縮めて行きたいと、そういうわけで、一應計算上二十五年とした場合どうなるか、十五年にした場合どうなるか、いろいろ計算してあります。

松元威雄

1949-04-28 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

從つてインフレなんかにはならない、結局勤労階級実質賃金を削つてしまうという結果になるのであります。現に、はや今日の交通費でさえも、とても負担はできないというので、二人で一枚のパスを買つて、たらいまわししておつたというようなことがばれて、一万円の罰金を仰せつかつたというような例もありますし、また相当遠距離から通つておる労働者は、とうてい交通費は拂えない。

田中堯平

1949-04-05 第5回国会 衆議院 本会議 第12号

從つてインフレでないと同時に、デフレ政策はとりません。これがいわゆるディスインフレ政策であります。  第三に所得税について申し上げますが、今の租税制度から申し上げますると、昭和二十四年度の國民所得二兆九百七十億円から考えまして、三千百億円は十分とれると確信いたしております。ただ問題は、それだけの税をとることは過重になるおそれがありますので、最近の機会に税制を改正せんとするものでございます。

池田勇人

1948-12-21 第4回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

つまりそれがために物價賃金の惡循環は避けられないものでありましようし、從つてインフレも必ず促進される、そう考えております。第三には、これが明年度財政の著しい膨脹を生ずるということも、これも免れないのでありまして、それが健全財政の原則を破壞する危險があります。第四には、六千三百七円という基準そのものに私は疑問を持つのであります。

高瀬荘太郎

1948-06-14 第2回国会 衆議院 予算委員会 第32号

從つて労働者の方々の中には、いろいろまた問題もあると思いますけれども、これも今は今までとは違つた意味で、國の経済再建はこのときであるというような意味で、十分協力を願えるものと考え、また政府は全力を盡して労働者諸君協力を求めるというふうなこともいたし、從つてインフレを抑えながら、一面において生産が増強できるようにというところに力点を置いて、勘案をいたしたのでございます。

北村徳太郎

1948-04-01 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第16号

從つてインフレが非常にひどい時代における賣買取引方法と、又経済が非常に安定して來た場合における賣買取引方法というものは、そこにおのずから判断をいたします場合に基礎的な條件が違いますので、例えば平常の状態において適当な方法と思われれることでも、現在の状態においては不適當だというような場合も生じ得るのではないかと考えられるわけでございまして、要は経済状態から照らしまして、妥当な賣買取引方法ということになれば

岡村峻

1947-12-11 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第1号

從つてインフレの問題も解決されぬということは、その中に含ませて考えておるわけであります。その意味における重点政策ということは、御承知のように強行いたしておるのでありますが、私どもは健全財政という中に、重点政策、すなわち傾斜生産考え方もやはり取入れまして、財政もある一点に傾斜しなくてはならぬ。傾斜財政考え方を入れなくてはならぬというように考えております。

小坂善太郎

1947-11-19 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号

從つてインフレをその面で促進することになりはしないかということをおそれるのであります。またこの場合税納負擔額をもつて特別損失としまして、資本あるいは債券の負擔によつてこれを處理するといたしましても、その結果は金融機關從つて從來預金者の負擔を増大せしめ、あるいは國家補償をさらに増加させるような結果にもなります。

岸喜二雄

1947-11-06 第1回国会 衆議院 本会議 第55号

從つて、インフレ根源を断ち切らなければ、千八百円べースの改訂も無意味なものとなる。  しかるに、現内閣はインフレ根源の芟除について何らの有効な対策も打つてこなかつた。現在もそれに対する何らの準備をもち合わせないかのごとくであります。組閣当初すでに行政整理を問題とし、その緊急対策八項目の中に企業の整備、合理化をうたつておるものの、組閣以來六箇月を経た今日、なおその準備さえもなされていない。

青木孝義

1947-08-07 第1回国会 衆議院 文化委員会 第4号

あるいは七十億、あるいは百四十億の厖大なる金で、外國から物資を引取るということになれば、日本の物資が豊富になり、從つてインフレ防禦になるという、文化面を離れた財政面から見ても、これは相當に熱を入れてやることが、かえつて健全財政を維持するところがあると私は考えるのでありまするが、大臣はこれに對してどう考えられるか、御説明願いたいと思います。

田口助太郎

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